ウィル・スミス、質疑応答を仕切る 記者に自らマイク向け…
米俳優のウィル・スミス(49)が20日、都内で、主演したオンラインストリーミングサービス・NETFLIXのオリジナル映画「ブライト」(22日配信)の来日会見を行った。劇場公開されない配信限定作品に、「ハリウッドのメジャー制作とすべて同じに感じました」と世界的ムービースターとして太鼓判。「(代表作の)『インデペンデンス・デイ』では大きなスクリーンで皆さんに感情的なリアクションをいただいた。家のテレビで見てくださって同じように心に届くのか、もうすぐ分かる」と新時代の観賞スタイルに期待を込めた。
ロサンゼルス市警の警察官役で、嫌われ者の異種族・オークとコンビを組む設定。特殊メークによって、怪物のような見た目の相棒を演じるジョエル・エドーガートン(43)へ、「相性はよくあるクラシック映画のロマンスの関係。メークを見ると、僕の中で何かが起こるんです」とジョークを飛ばした。
報道陣との質疑応答が始まると、「僕が仕切ります!!」と記者に自らマイクを届けて、会見終わりには椅子やグラスを片付けるなど、スタッフ顔負けの働きぶりだった。