カンニング竹山、横審全員から「非難」の貴乃花親方を擁護「一貫している」

 カンニング竹山が20日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ」で、この日横綱審議委員会の全員一致の意見として「非難に値する」と糾弾された貴乃花親方を擁護する姿勢を見せた。「親方は言っていることは一貫している。そんなに非難することはないのでは」と横審の意見に疑問を投げ掛けた。

 竹山は、今回の騒動を学校にあてはめ、貴乃花親方を擁護する理由を説明。「自分がPTAの委員をやってて、わが子が学校の友達にボコボコにされてケガさせられてますよね、警察行きますよね。学校が協力してくれ、学校側の取り調べに協力してくれって言われても親としては頭きて、ふざけんなってなりますよね。それと構図が似てる」と話し、日馬富士の貴ノ岩への暴行を警察に託した行動に理解を示した。

 さらに「親方は弟子をわが子のように守ると言って、言ったことはやったわけですから。警察に暴力事件に預けるから、それが終わったら捜査にも協力しますよって最初から言ってた」と親方の言動の一貫性を主張した。

 貴乃花親方は日本相撲協会の理事を務めており、この日の横審では一連の行動について「1人の親方であり執行部の一員、理事であり、この親方が執行部のメンバーであることの責任を全く放棄している」などと厳しい意見が続出。また、19日に貴ノ岩が協会の事情聴取に応じていたことが、この日明らかになっている。

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