ミスチル 深キョンドラマを主題歌で彩る 数年前からラブコール実った!
ロックバンド・Mr. Childrenがフジテレビ系1月期ドラマ「隣の家族は青く見える」(来年1月18日スタート。木曜、後10・00)の主題歌「here comes my love」を担当することが20日、分かった。
ドラマ主題歌は、16年のNHK朝ドラ「べっぴんさん」の楽曲「ヒカリノアトリエ」以来、1年3カ月ぶり。女優・深田恭子(35)と俳優・松山ケンイチ(32)が演じる夫婦愛を楽曲で彩る。
今年デビュー25周年を迎えたミスチルが深キョン&松ケンドラマに援軍として加わった。
ドラマは、さまざまな家族が自分らの意見を出し合い作る集合住宅「コーポラティブハウス」を舞台に、妊活に励む主人公の五十嵐奈々(深田)と夫・大器(松山)に、同建物に住むカップルらが家族の在り方を探す姿を描いた人間ドラマだ。
数年前から制作サイドがラブコールを送っていたミスチル書き下ろし主題歌が、今作で実現した。8月のオファーを受け楽曲「here-」を制作。迷いを抱えながらも希望に向かっていく背中を押してくれるような、力強いバンドサウンドに仕上がった。
ミスチルは7月公開した映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」の主題歌を担当するなどヒット請負人として数々の楽曲を手がけてきた。ドラマ主題歌は「べっぴんさん」以来となり、08年から今年7月期にも放送された同局系ドラマ「コード・ブルー」シリーズの主題歌「HANABI」も担当してきた。
ボーカルの桜井和寿(47)は「この物語の登場人物たちの、また、その物語に自分を重ね共感するであろう皆さんの背中を押すことができるように、この曲に心を込めて制作しました。登場人物たちの未来がどうなっていくのか、とても楽しみにしています」とコメント。深田も「人生という壮大な海の中で、愛する人のもとへ導いてくれる様な希望と愛を感じました。楽曲がつないでくれた愛の中で精いっぱい泳ぎたい」と楽曲を背に芝居に励む。