ＴＯＫＩＯの国分太一が２２日、ＴＢＳ系「ビビット」で、２１日に行われた日本相撲協会の暴力問題についての再発防止研修会について「中学校の朝礼みたいな…」と感想を語った。

　番組では冒頭から再発防止研修会の様子について特集。評議員会議長の池坊保子氏の「大変残念で夜も眠れなかった」「不平不満を原動力、エネルギーにして相撲で勝とう、努力しよう、そう思って下さい」などと語ったあいさつや、八角理事長の訓示の様子なども報じた。

　これを見た国分は「池坊さんのあいさつから始まりました。最後は『皆さん、頑張りましょう』というコメントが出ましたが、暴力がいけないというようなコメントを言っているのは、中学校の朝礼みたいな、校長先生が言っているようにも見えた」と驚きの表情。

　真矢ミキも「あれだけのそうそうたる方がお集まりになって、ああいうお話の内容は、寂しいものがありますね」と、あまりに当然過ぎる内容が繰り返されたことにガッカリした表情を浮かべた。

　番組では、時津風部屋の暴行問題を受け、０８年に行われた再発防止研修会の様子も放送。ビデオで「言葉使いを気を付けましょう」「電車で席は譲りましょう」などと指導していたことに、「ビデオで学んだというのも衝撃的」とあ然。「変わらないのは、暴力に対する意識はまだまだ低いというのはわかりました」と終始驚いていた。