狩野英孝 謹慎中、最初に励まされたのが謹慎“同士”のノンスタ井上だった
今年1月に17歳女子高生との交際と淫行疑惑が報じられ、6月まで謹慎していたタレント・狩野英孝が23日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。謹慎中に励ましてくれた相手が、当時こちらも謹慎中だった漫才コンビNON STYLEの井上裕介だったと明かした。
1月の週刊誌報道を受けて半年間の謹慎期間に入り、一番最初に連絡をくれたのが井上。その井上も当時、昨年12月に起こしたひき逃げ事故のため謹慎中で「僕がそこ(謹慎つながり)に混ざって。(井上は)毎日電話やメールをくれて『英孝ちゃん、大丈夫だ』と言ってくれた」と感謝した。
井上は今年3月に謝罪会見を行い、仕事復帰した。狩野は「僕は謹慎中でしたが、自分のことのようにうれしかった。周りはみんな井上さんに(会見で)泣き過ぎだと言うんですが、僕はいやいや、足りない足りない、もっと泣きたいんだと思っていた」とかみしめるように話した。
6カ月間の半分は実家に戻り「カーテンを閉めて電気もつけないで、光を浴びたくない。誰にも会いたくない。会話したくないご飯も食べたくない」という状態だったという。
食欲もなく「母親に、今晩ご飯何食べる?と聞かれて『いらない』と言うと母も『じゃあお母さんもいらないわ』となる。だから母親が、毎朝しっかり起きて3食きちんと食べて、夜寝ようと提案してくれて、それをやっていた。謝罪文を各番組のスタッフさんに書いた」と振り返った。謹慎期間後半は事務所に毎日通い、事務作業をしていた。