松岡茉優 石坂浩二&加賀まりこの言葉を胸に女優道誓う
女優の松岡茉優(22)が23日、初主演映画「勝手にふるえてろ」の公開初日舞台あいさつを行った。
同作は綿矢りさ氏の小説が原作で、東京国際映画祭では観客賞を受賞した。
共演の渡辺大知(27)、石橋杏奈(25)北村匠海(20)とともに登場した松岡は「この仕事を子役の8歳で始めて14年、22歳で初めて映画に主演することができました。初主演映画をたくさんの方に見ていただけてとても幸せ」と客席を見回し、感無量の表情。
「やすらぎの郷」で共演した石坂浩二と加賀まりこに「そのままで行きなさい」と言われたエピソードを明かした松岡は、「初主演映画の初日は今日だけ。この先もっとすてきな女優になったときに、『あいつの初主演映画の初日に行ったんだ』と自慢してもらえるようになりたい。これからの映画を盛り上げていけるよう頑張りたい」と女優道にまい進することをあらためて誓っていた。