中山秀征 死を意識した10代 群馬から東京へ 仕事がうまくいかず橋の上に立ち…
タレントの中山秀征(50)が24日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演し、10代のころに仕事がうまくいかず、死を意識したことを明かした。
中山は14歳で地元群馬県の劇団に入り、3カ月後にはテレビドラマで準主役を務めた。15歳だった。東京へ転居すればもっと仕事があるだろうと思ったが、そうはうまくいかなかった。
中山は「東京に来たはいいけどオーディションには受からない。東京に行けば仕事はいろいろあると思っていた。群馬にいるからないんだと思っていた」と当てが外れたことを告白。母の知人宅に住んだが、ここでもうまくいかなかった。
中山は「下宿先でもお子さんが3人いて、ぼくがいることで部屋数が足りなくなったり、きょうだいのトラブルに巻き込まれたり。『お前さえいなければ』のような空気」と話し、いたたまれない日々が続いたことを語った。
神奈川県に住んでいたそうで、とある川にかかる橋の上に立った際、「ハッと思った瞬間があった。あまりにもうまくいかなくて」と振り返った。「なんで東京に来たんだろう」落ちこみ、中山は「吸い込まれるような。身を投げるんじゃないかと思った」と死を意識したことを明かした。