桂ざこば 復帰後初のロケに感激「ほんまは泣きそう」周囲に感謝
落語家の桂ざこば(70)がカンテレ「とらぶる?トラベル!2017」(29日前9・50)で病気から復帰後、初のロケに臨んだことが24日、分かった。ざこばは塞栓(そくせん)性脳梗塞などのため5月に入院し、舞台も降板。7月末に復帰していた。久しぶりのロケに「ほんま泣きそう」と漏らした。
ざこばは退院後は主に漫談を行っていたが、リハビリをこなしながら高座に上がってきた。初のロケに感激ひとしお。
ロケを終えたざこばは「嫁はんや娘もようやってくれて、ほんまにおおきにと思う。米朝一門もざこばにオモロイことをしゃべらそうと、皆リハビリのために来てくれた」と周囲に感謝。一方で「なかなかしゃべるのも、スイッチが入らなくて、頭がまわらない時があるんですわ。なかなか言葉が出てこないので、申し訳ないな~思うねんけど」とも吐露した。
その上で、今年はロケに行けないと思っていたと明かし、「うれしいなぁと思って。もうほんまは泣きそうやった」と復帰後初のロケに感激の様子を見せていた。
番組は、お笑いコンビ・ますだおかだが唯一の“師匠”と仰ぐざこばと、1年の疲れを癒やす旅を行うロケバラエティー。4回目となる今回は、和歌山県の那智勝浦を訪れた。