豊田真由子元議員は不起訴へ 元秘書側が処罰を求めぬ上申書

 秘書だった男性に対する傷害と暴行の疑いで書類送検された豊田真由子元衆院議員(43)について、さいたま地検が近く不起訴とする方針を固めたことが26日、分かった。嫌疑はあるが、男性側が処罰を求めない上申書を提出したことを考慮した起訴猶予とみられる。

 週刊新潮の報道によると、豊田氏は5月、当時政策秘書だった50代男性が車を運転中に頭や顔を複数回殴った。「はげ」「死ねば」などと暴言も吐いたとされ、男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載された。

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