大野智が嵐を辞めたがっていた…松潤明かす解散危機
嵐の松本潤が27日、TBS系「ビビット」で、事務所の先輩のTOKIO・国分太一と対談。嵐の結成秘話と解散危機があったことを明かした。
番組では松本と国分の“サシ対談”の模様を放送。その中で嵐結成についても振り返った。
松本によれば、当初は松本、二宮和也、櫻井翔の3人だったというが、曲の中にバラード調のものがあったことから、大野智を加入させることになったという。だが「大野君はメチャメチャ嫌がった。2週間携帯の電源を切っていた」と大野の抵抗ぶりを告白。
また相葉雅紀に関しては、ハワイでのデビュー会見直前に二宮のもとにジャニー喜多川社長から電話がかかってきて「ユーはジュニア時代から相葉とずっといるのに、相葉を誘わないと可哀想じゃん」と言われ、急きょ合流となったという。
その後の活躍ぶりは周知の事実だが、解散危機もあったという。松本は「グループ活動は自分たちが継続しようという強い意志がないと有限だと思う。やるっていうからにはやるという意識がないと続いていかないと思っている」と、グループを継続するには強い意志が必要と強調。そのため「ツアーやっていると、必ず1日は5人だけで集まって飲んで(グループ存続を)確認する」と語った。
国分は「ぼくらは遠慮もあって、(意思確認をしなかった)時期があって。解散も考えた」と吐露すると、松本は「実はリーダーがデビュー10周年のちょっと前に辞めたがっていたというのを後で本人から聞いた」と打ち明けた。
その理由は「本人も個展とかやったりして、嵐としてやりたいことはやり切ったという、燃え尽き症候群みたいになって。辞めようかなと思っていたと」と大野が脱退を考えていたことを明かした。
これを聞いた国分は「グループ組んでいる人しかわからないと思うが、何十年続けることが当たり前ではない」としみじみ語っていた。