マヂカルラブリー M-1は「しっかりやったら怒られた」
2017年のM-1グランプリのファイナリスト、お笑いコンビのマヂカルラブリーが26日深夜に日本テレビ系の「ウチのガヤがすみません!」(火曜深夜11・59)に出演。M-1グランプリ2017から3日後の収録で、悲劇の一部始終を生々しく語った。
M-1から3日後の収録で、MCのヒロミから「どういう状況で怒られたの?」と質問されると、ボケ担当の野田が「精一杯ネタをやったんです。みんなを笑わせようとしたんです。しっかりできました。そしたら、(上沼に)怒られたんです」と意気消沈で状況を説明。さらに「(ネタが)好みじゃないと言われ、そっからの追加の言葉で“なぜ決勝に上がれた?”って」と上沼から投げかけられた言葉を列挙する野田。追い詰められ、しまいには上半身を脱ぐという暴挙に出たため、生放送の会場は凍り付いたと顛末を語った。
放送を観ていたフットボールアワー・後藤輝基も「筋肉のネタか何かするんかとお前が脱ぎだした瞬間に、カメラが一気に引きの画!出すと思われてた」と大笑い。野田は「こいつは脱ぐんじゃねーかって思われて。俺、そんな奴じゃない」と釈明するとヒロミが「スタッフは言ってたよ。身内感があるから、ああやって怒られてるとカチンときたって」と弁護。マヂカルラブリーは喜ぶも、「(上沼に対してではなく、ウケなかった)お前らにね」とヒロミはオチをつけていた。
マヂカルラブリーは12月3日に開催された、漫才師の日本一を決める大会「M-1グランプリ2017」の決勝戦に出場するも、最下位になった上に、審査員の上沼恵美子に激怒され、酷評された。しかし、この出来事が話題となり、コンビの知名度もアップしたため、「記事になる最下位になれた」と上沼に感謝している。