藤井四段、年内最後の対局始まる 2017年締めの昼食は親子丼&温そばセット
昨年12月のデビュー以降無敗で29連勝を達成し、連勝記録を更新した中学3年生の最年少棋士・藤井聡太四段(15)が28日、関西将棋会館で行われる王座戦で豊川孝弘七段(50)との対局を開始した。本局は将棋ブームの火付け役となった藤井四段の年内最後の公式戦となる。
この日は藤井四段の先手で始まり、いつも通りお茶をすすってから飛車先の歩を突いた。対局相手の豊川七段はダジャレなどを交えたユニークな将棋解説でも親しまれ、藤井四段が連勝を重ねていた際には度々、テレビ番組にも出演していた。
また、「勝負メシ」として注目を集めた藤井四段の昼食。この日はそば・うどん店「やまが」の親子丼と温そばのセット(830円)を注文した。
持ち時間は各5時間で、夜には決着する見通し。藤井四段の通算成績は54勝10敗。