藤田紀子、貴乃花親方処分の流れを痛烈批判「どうして処分までしなければいけないか」
大相撲の貴乃花親方の母親で元女優、タレントの藤田紀子が28日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」に生出演し、本来、被害者側であるはずの貴乃花親方が処分される流れに「どうしてこういう親方を処分までしなければいけないか」と異議を唱えた。
元横綱日馬富士が貴乃花親方の弟子・貴ノ岩を暴行したことが発端だったはずが、巡業部長、理事としての貴乃花親方が責任を問われる流れに変わっていった今回の騒動。
藤田は「この2カ月間見てますと、どうして貴乃花親方を処分するべきだという形に流れになったのか、本当に分からなくて。これ、暴行問題をどなたかが口に出さないと、さも貴乃花が何かやったような形になってくるんですけれども」と、貴乃花親方が悪者にされている流れに異議。
貴乃花親方の行動を「必要があってしたことで、全部理由がある」と擁護し、「最初から変わらないのは、不退転の覚悟でね、決意で、信念を曲げていないんですよ。グラついていないんですよ。どうしてこういう親方を処分までしなければいけないかという、私は不満を持っております」と、日本相撲協会を厳しく批判した。