女優・佐藤藍子（４０）が２７日夜、ブログを更新。独身時代から飼っていた愛犬のミニチュアダックスフントが２６日に亡くなったことを明かした。２０００年に生まれたメスで、佐藤は「娘」と呼ぶほど、愛情を注ぎ、テレビや雑誌に何度も一緒に登場するなど、ファンの間ではおなじみのワンちゃんだった。

　ブログでは「先日、１２月２６日に娘のあんが１７歳９ヶ月間という長く、素晴らしい生きざまを見せてくれました。今日、収骨してきました」と天国に旅立ったことを伝えた。

　佐藤によると、成人して間もなく『赤血球増多症』と診断され、１０年生きられないかも、と宣告されていたそうで、「私達家族と一緒に生きてくれた、親孝行過ぎる素晴らしい娘、あん。（中略）何といいますか、大往生ですし、皆様、暗くといいますか　悲しい気持ちにならないで下さい」ともつづった。

　ブログで愛犬の死を伝えたことについて「生き物大好きな皆様でしたら、別れの時の報告も理解して下さると思い、報告しました」としている。

　動物好きで知られる佐藤は、３０歳の誕生日だった２００７年９月２６日、趣味の乗馬を通じて知り合った乗馬インストラクターと結婚している。