渡辺麻友、「ほねほねワルツ」がAKBラスト歌唱かも? 希望は「11月の-」

 「第68回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)

 AKB48が音合わせを行った。今回は一般からの投票で披露する楽曲を決めるため、リハーサルの時点では曲目は未定。総監督の横山由依がくじを引き、仮の曲目を選んだが、その中に異彩を放つ候補曲「ほねほねワルツ」も含まれており、このステージを持ってグループ卒業となる渡辺麻友が心境を語った。

 リハーサルでは仮の曲目として3位「大声ダイヤモンド」、2位「ほねほねワルツ」、3位「11月のアンクレット」を歌った。大みそかの本番では投票の結果で上位3曲が「AKB紅白スペシャルメドレー」として披露される。

 「ほねほねワルツ」は2007年に発売された。NHK教育の子供向け番組「からだであそぼ」で用いられていたことから今回ノミネートされていたが、「ほね組 from AKB48」という派生ユニットの楽曲で、渡辺は直接は関わっていない。現在、一般投票で上位に入った10曲で行われている“決戦投票”でもしも1位になったら、「ほねほねワルツ」を歌って卒業となる。

 渡辺の希望は、自身最後のセンターとなったシングル「11月のアンクレット」が1位になること。「もちろんです。最後の卒業のセンターのシングルなので。最後に歌って、11年間のAKB人生に幕をおろしたいです」とまっすぐに語り、「感極まって…歌えたら泣くと思います。さすがにその瞬間は泣くと思います」とラストステージに思いをはせた。

 「11月のアンクレット」は最後にマイクを床に置く振り付けになっている。2位が「11月のアンクレット」、1位が「ほねほねワルツ」だった場合、マイクを置いた後でマイクを拾い直して歌う…という流れになりかねないが、渡辺は「アンクレットでは置かないで、『ほねほねワルツ』の最後に置きます。それでAKB人生を終わる」と宣言。指原莉乃らほかのメンバーから「やだよー」と突っ込まれていた。

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