渡辺直美、歌手に色気?「ちょっとやっていきたい」 来年は単独紅白も
「第68回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)
AI×渡辺直美という異色のコラボレーションで「キラキラ」を披露する2人が取材に応じた。女優、歌、ダンスとお笑いネタ以外にも活動を広げる渡辺は本気か冗談か歌手業にも挑戦していく意向を口にした。
お笑いのネタでもリズミカルなダンスやパワフルな歌唱を織り込んでいる渡辺は、今年、主演したTBS系ドラマ「カンナさーん!」の主題歌「キラキラfeat.カンナ」にゲストとして参加。コラボ楽曲でアーティストとしても紅白のステージに立つことになった。
AIは「楽しすぎて、いちいち見るたびに笑わせてくれる。リハとか笑いすぎてちょっと歌えなくなるほど」と渡辺の芸人根性を絶賛。歌も「本当に上手」とたたえていた。ただ、当の渡辺は「異常空間というか…。数々のアーティストのいらっしゃる舞台だし、今回もすごい方々が立っている場所に一芸人が歌を歌いに立つっていう」と恐縮しきりだった。
しかし、質問に答えているうちに気持ちが乗ってきたのか紅白の反響次第で「歌はちょっとやっていきたいなと。AIさんに全部つくっていただいて」と真顔になり、アーティストとして生きていくことに前向きな発言も飛び出した。
単独での紅白出場にも「まさかのAIさん切り捨てみたいな」とボケて笑いを誘っていたが、「2017年は新しいことをやらせてもらったので、2018年も引き続きできたらなと思います。歌は難しいのであれですけど」と謙虚にマルチな活動をしていくと語った。