AKB卒業まゆゆ「11月のアンクレット」1位熱望 視聴者投票で曲目決定
「第68回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)
大みそかに生放送される「第68回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)のリハーサルが29日、本番会場となる東京・渋谷のNHKホールで始まった。
AKB48は、紅白選抜48人がステージに登場。当日に歌唱する「視聴者が選んだ夢の紅白SPメドレー」は、視聴者投票の上位3曲によるメドレーのため、この日はまだ未定。リハーサルでは、紅白史上初となるくじ引きで曲目が決定された。
今月23日に発表された上位10曲から、30日正午までさらに投票で3曲が決定するシステム。この日は総監督の横山由依(25)が抽選を担当し、10曲の中から3位として「大声ダイヤモンド」、2位として「ほねほねワルツ」、1位として「11月のアンクレット」を引き当てた。
年内でグループを卒業し、紅白がAKBとして最後の舞台となる渡辺麻友(23)は、自身最後のセンター曲である「11月のアンクレット」の1位を熱望。「最後に歌って、11年間のAKB人生に幕を下ろしたいです」と真剣な表情で語り、「最後に歌えたら、きっと感極まって…、さすがにその瞬間は泣くと思います」とラストステージに思いをはせた。