ブルゾン、Aマホーンと2人でマッサージ「何か生まれるかも」
「第68回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(30日、NHKホール)
「紅白HALFTIME SHOW(ハーフタイムショー)」に出演するブルゾンちえみwith B、BGMの「ダーティー・ワーク」を歌うオースティン・マホーン、渡辺直美が取材に応じた。何度かコラボレーションしているブルゾンとマホーンは息もぴったり。マホーンがブルゾンのネタを「僕が仕込んだ」とボケれば、ブルゾンも2人でマッサージをしていることなど“親密な仲”になってきたことを明かした。
ブルゾンの魅力をマホーンは「仕事熱心で才能にあふれていますし、パフォーマンスも素晴らしい」と絶賛した。女性としての魅力についても踏み込まれるとしばらく沈黙して報道陣を笑わせたが「じっと見られるとノーとは言えなくなって、ずっと笑わせてくれる、ステージでもバックステージでも笑わせてくれる」とほめた後で、「マッサージも素晴らしい」と視線をブルゾンに送った。
色めく報道陣に少し慌てたブルゾンは「私マッサージ上手なんです」と、手にあるツボを押す実演も披露。効果はてきめんのようでマホーンも「アーウ」と顔をしかめていたが、すぐに「僕もお返ししているんです」と背中からまわした手で右肩をモミモミ。ブルゾンも「何かが2人の間に生まれるかもしれません」とまんざらでもない様子だった。
こうしたコラボレーションを繰り返すうちに、2人の息は合うようになってきたという。ブルゾンは「最初は距離感とかありましたけど回を重ねるごとになじんで、紅白もリハーサルをやりましたけど、やっと1つというか、一緒に話し合ったりしてできた」と感慨深げ。29日のリハーサルでは、ネタの日本語を英語に通訳して、真剣に理解しようとするマホーンの姿もあったという。
今年の元日に「ぐるナイ!おもしろ荘」に出演したことがきっかけで大ブレークの年になったブルゾン。「『ダーティー・ワーク』でテレビに出させていただけるようになって、最後の最後にネタをやれるのは不思議な気持ちで感慨深いです」としみじみと語った。