YOSHIKI 5月の首の手術後初、ドラム解禁を予告 NHK紅白歌合戦

 大みそかに放送される「第68回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)のリハーサル2日目が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

 8回目の出場となるX JAPANのリーダー・YOSHIKI(年齢非公表)は、5月に受けた、首の手術の影響で封印していたドラム演奏の“解禁”を予告した。出演歌手の大半が参加する顔合わせもあり、会場は華やかな雰囲気に包まれた。

 列島が注目する晴れ舞台だからこそ、ドラム復帰の場にふさわしい。激しいドラムプレイが原因で首を痛め、5月に人工椎間板置換手術を受けたYOSHIKI。7月のコンサートは予定を変更し、アコースティック編成でピアノのみを演奏したが、紅白では術後初めて、持ち前のスティックさばきを披露することになりそうだ。

 YOSHIKIは首の状態を「100%が完ぺきとしたら、まだ30%くらい。まだ感覚は少しマヒしてる」と説明し、「お医者さんにはある程度、無理をした方がいいと言われてます。ドラムもリハビリ」と意欲的。歌唱曲は「ENDLESS RAIN 2017紅白スペシャル」と題され、メドレーとなる見込みで、「(コンサートで)3時間は無理でも、3~4分くらいなら。ヘッドバンギング(首振り)をやらなければ」とドラム解禁の条件を自ら設けた。

 この日、自身のインスタグラムにはドラムをチューニングする動画をアップ。会見後に行われたメンバー不在のカメラリハーサルでは、ピアノだけでなく、ドラムセットもステージに設置されたとあって、明言は避けたものの演奏は確定的となった。

 昨年の紅白では映画「シン・ゴジラ」とのコラボ企画で話題となったが、「去年はゴジラを倒しましたが、それくらいのインパクトがあるかも」とステージ演出に自信たっぷり。今年はウルトラマンのように“3分間限定”のドラムプレイで、お茶の間を魅了する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス