Hey!Say!JUMP 「平成」終了気になる!「元号は何?」
デビュー10周年を迎えたHey!Say!JUMPが30日、自身初の3大ドームツアーの東京ドーム公演を開催。開演前に取材に応じたメンバーが現在の元号「平成」が31年(2019年)までで終わることに触れた。
9人組グループは、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)が「磨けば光る子を集めた。平成生まれの子供たちが時代を作っていく。平成の時代をジャンプする」と期待を込めて誕生。「平成」の名を背負って07年11月14日に楽曲「Ultra Music Power」でCDデビューを果たした。
メンバーの薮宏太(27)は、「元号、何になるんでしょうね」と気にかけながら、「(グループ名は平成と)Hey!とsay!のダブルミーニングなので」と回答。次の時代でもファンを楽しませることを誓っていた。
ライブでは、デビュー10周年の感謝を5万5000人に届けた。デビューコンサートや夏のエンターテインメントショー「SUMMARY」で登場した全長80メートルの龍のバルーンに乗って熱唱。初出場でトップバッターを務める紅白の披露曲「Come On A My House」など三十数曲を歌い、本番への準備を整えた。
10周年イヤーの今年は初の3大ドームツアー、紅白初出場と新たな経験もした。周囲から祝福の声をかけられた1年を振り返り、山田涼介(24)は漢字1字で「『祝』ですね。10周年を祝って下さったこの漢字に尽きる」と表現。薮も「11年目は10周年をJUMPのために盛り上げて良かったと思ってもらえるグループになっていきたい」。紅白、ジャニーズカウントダウンを経て、ツアーファイナルとなる元日の東京ドーム公演と来年も走り続けていく。