「第６８回ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日、ＮＨＫホール）

　けん玉大使を務める歌手・三山ひろし（３７）は得意のけん玉でギネス世界記録を狙ったが、失敗に終わった。三山が「男の流儀～けん玉世界記録への道～」を歌っている最中に１２４人が連続して「大皿」に玉を乗せる予定だったが、１４人目の男性がまさかの失敗。「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の新記録達成は夢に終わった。

　１５人目以降は全員が成功し、１２４人目となった三山も歌い終わった後に技を決めてドヤ顔を見せたが、公式記録員の判定は「失敗」。会場からため息が漏れた。三山は「結果はどうであれ、それぞれがベストを尽くせたので。最後までモチベーションを保ってやれました。有段者の方がほとんどなんですが、これが紅白の緊張感。僕は大丈夫でした。来年も挑戦したいです」と話した。