「朝青龍を押し出したら１０００万円」（３１日）

　ＡｂｅｍａＴＶの特別企画で、元朝青龍の出場をコーディネートした実業家の堀江貴文氏が出演を決断した元朝青龍本人の思いを代弁した。

　今夏にＡｂｅｍａＴＶの幹部とともにモンゴルを訪れオファーをしたという堀江氏は番組冒頭、「不本意な形で土俵を去っているので、本人の夢に出てくると、自分が土俵に立つ姿が夢に出てくると（話していた）。やり残した思いがあるんじゃないか」と語った。「最終的に出る決断をしたのは、もう１回土俵に立って、ある意味最後の土俵にしたいというのがあったみたいですね」と元横綱の心境を推し量った。

　今回は元大関琴光喜の田宮啓司、アテネ五輪の柔道男子９０キロ級銀メダリスト・泉浩、大晦日の横綱戦といえば曙戦が思い出されるボブ・サップの３人を含む、合計８人が挑む。立ち合いのかち上げと変化、張り手が禁止された特別ルールで行われる。（敬称略）