名脇役の深水三章さん死去 忘年会後、自宅前で倒れる
俳優の深水三章(しんすい・さんしょう、本名=ふかみ・みつあき)さんが昨年12月30日深夜0時頃、虚血性心不全のため死去していたことが3日、分かった。70歳。熊本県出身。
葬儀・告別式は親族のみで営み、1月15日に新宿・京王プラザホテルで送る会を予定している。
所属事務所によると、都内の自宅前の道路で倒れていたところを発見された。死去前日の29日に近しい作家らとの忘年会に参加した後、深夜に帰宅し玄関に入る前に倒れたとみられる。忘年会では体調に異常はみられず、元気な様子だったという。
仕事は2017年末でひと区切りついており、今年2月3日に公開される、関ジャニ∞・錦戸亮主演の映画「羊の木」を控えるだけだった。また、自らが主催する、自主製作の朗読劇の開催を予定していたが、中止となったという。
これまで映画「突入せよ!『あさま山荘』事件」「蝉しぐれ」、テレビドラマではTBS系「日曜劇場 JIN-仁-」NHK「坂の上の雲」などに出演。名脇役として活躍した。