俳優の竹内涼真（２４）が３日、この日行われた箱根駅伝復路を制し、大会４連覇を果たした青山学院大を祝福した。竹内は、昨年１０～１２月に放送されたＴＢＳ系ドラマ「陸王」（日曜、後９・００）で、実業団の長距離ランナー役を熱演。その際、青山学院大の陸上競技部で４カ月間、トレーニングを行い、長距離ブロックの原晋監督（５０）の指導も受けた。

　この日はオフで、たまたま品川を通りかかった際、トップを走る青学のアンカー・橋間貴弥選手（２１）の走りを観戦したという。竹内は所属事務所を通じてコメントを発表。「青学の選手の皆さま、４連覇本当におめでとうございます！！品川でアンカーでトップを走る青学の選手を観ることができて、本当に感動しました」と喜んだ。

　さらに「青トレを青学のグラウンドで学びました。青学の選手全員が練習前にやっている青トレ、そして原監督の繊細かつ分かりやすい指導で、わずが４カ月で腕の振り、肩甲骨の可動域、身体つき、フォームが変わっていくのが自分自身も驚きました」と自身の“修行”も述懐。「その練習を毎日命をかけて取り組んでいる青学の選手たちは本当に強いんだなと思いました！！」と、プレッシャーをはねのけて王座を守った選手たちをたたえた。