「逃げ恥」原作者 大ブームで月収が年収の「3倍以上」に…「家買えちゃいます」
大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」の原作者で漫画家の海野つなみさん(46)が3日、TBSで放送された「同い年のマジですごいやつ~各業界のカリスマ年男年女大集合~」に出演。ドラマの大ヒットで、1カ月の月収が、前年度の年収の「3倍以上」になったことを明かした。
「逃げ恥」はTBS系で2016年10月クールに放送され、“恋ダンス”などの社会現象を巻き起こした。昨年大みそかと今年の元日の2日間にわたり、全11話が一挙再放送され、こちらも高視聴率を記録した。
大阪在住の海野さんは、顔に覆面をした状態でテレビ出演。累計360万部を突破した人気漫画「逃げ恥」の印税は「9割」が出版元の講談社で、残りの「1割」が自身に入ることを明かした。
印税だけで、単純計算で約1・6億円が海野さんの収入になるが、額について詳細は明かさず、「すごかった…です」と驚いたことを告白。「ドラマが始まって、1カ月の月収が去年の年収を超えた。3倍以上です。家?もちろん買えちゃいます」とヒントを出した。ドラマの原作料については「こんなにもらえるんだ…って思いました」と控えめに話していた。
海野さんは18歳で漫画家デビュー。「逃げ恥」のヒットまで27年かかった。これまで「1年間収入がないのが2回ありました」と苦笑していた。