宮根誠司「すべらない話」初参戦 レギュラー入り虎視眈々…ネタ15本用意
フリーアナウンサーの宮根誠司(54)が、フジテレビ系バラエティー「人志松本のすべらない話」(20日放送、後9・00)に初参戦することが3日、分かった。32回大会のゲストとして、ダウンタウンの松本人志(54)や千原ジュニア(43)ら芸人たちと激突する。
出演者の名前が書かれたサイコロをふり、当たった人物が“すべらない話”を披露する人気番組。オファーを受けた際は「正直、嫌やなと思いました」と苦笑いする宮根だが、事前に15本ものネタを用意する本気度で、MVPに当たるMVS(モスト・ヴァリュアブル・すべらない)を目指した。
披露したのは、40歳の時に朝日放送を辞めてフリーになった際の故やしきたかじんさんとの爆笑秘話や、お世話になった方のお葬式でのありえない光景など。収録後には「この現場の空気や緊張感を知らなかった。独特の空気感がありますよね」と振り返ったが、売れっ子司会者の一流の話術で爆笑を呼んだ。
松本の隣の“ゲスト席”を拒否し「何でズラしてもらったかと言うと、レギュラーを狙っているんです」と告白。「僕らが思っている笑いと、若い人たちの笑いが違っていて、逆に新鮮で面白いなぁと、新しい発見がありました。ちょっとクセになりそう」と漏らすなど、常連になる可能性もありそうだ。松本も「2回目、3回目も是非」と誘っている。
ほかには宮川大輔(45)、秋山竜次(39)、出川哲朗(53)、渡辺直美(30)らが出演する。