やっぱり安室だ! 紅白瞬間最高48・4% 終盤は前年超え連発!桑田は47・3%

 安室奈美恵
 白組のトリを務めたゆず
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 昨年大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」(後7・15)の毎分視聴率が4日、明らかになり、番組の瞬間最高視聴率が安室奈美恵(40)が歌唱中の午後11時18分、48・4%だったことが4日、明らかになった。安室は14年ぶりの紅白出演で、テレビの生放送で歌を披露するのは7年ぶり。今年9月に引退することを発表しており、安室の“ラスト紅白”に多くの視聴者がくぎ付けになった。(数字は関東地区。ビデオリサーチ調査データをもとにデイリースポーツが集計)

 9月での引退を表明している安室が、視聴率でも有終の美を飾った。歌手別でトップだったことに加え、番組を通しても最高となる48・4%を獲得した。

 NHKが最後まで交渉を続け、14年ぶりの出演となった今回。1997年の産休前には紅組トリを務め、翌98年の紅白で「CAN YOU CELEBRATE?」を涙ながらに披露し復帰を果たすなど、これまでも安室のターニングポイントは紅白だったとあって、ラスト紅白への視聴者の注目もひときわ高かったようだ。

 ド派手なステージで魅せた氷川きよし(40)も40%を超える高視聴率だったが、安室が登場すると視聴率はさらに上昇。「充実した25年だった」と振り返り、約5分にわたって代表曲「Hero」を歌い上げると、午後11時18分に瞬間最高となる48・4%に達した。歌唱後には涙。視聴者は安室の一挙手一投足を熱く見守った。

 瞬間最高視聴率は歌唱時より審査結果発表時など番組終了間際に記録することが多く、昨年も瞬間最高は結果発表時の44・8%。安室はこれを3・6ポイント上回り、貫禄を見せつけた。

 今回の紅白は平均視聴率で第1部35・8%、第2部39・4%で、第2部は歴代ワースト3位。それでも、安室と並んで“目玉”だった桑田佳祐(61)が登場すると47・3%、紅組トリを務めた石川さゆり(59)が45・8%、大トリのゆずと、ラストの「蛍の光」が46・4%など、好視聴率が続出。終盤は昨年よりも高い数字が頻出した。

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