Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の千賀健永が４日にＴＢＳ系で放送された「プレバト才能ランキング」で名人、特待生だけが挑める俳句の冬麗戦に出場し、見事優勝。歓喜の涙を流した。

　番組では、年に４回、名人、特待生だけが挑む俳句の決戦が行われているが、今回は冬の「冬麗戦」が開催。千賀は現在、特待生２級だったが、その上の名人・梅沢富美男、藤本敏史らを抑え、初の優勝を飾った。

　１位として名前を呼ばれると千賀は思わず立ち上がり「やった！」と渾身（こんしん）のガッツポーズ。梅沢も「これはすごい」と言うと、スタジオは拍手に包まれた。この祝福に、千賀の顔はみるみる崩れ泣き顔に。それを見たＭＣの浜田雅功も大爆笑。藤本も「泣くな！千賀！」と呼びかけ、千賀は「めっちゃ嬉しい」と目に涙をためた。

　千賀の句は「雪原や　星を指す　大樹の骸」。この句には解説の夏井いつき氏も「全部読み終わると清浄とした冷たい世界の大樹と星が美しい絵画のよう。お見事。勉強したことを丁寧に良くやった。あんたが泣くからもらい泣きしちゃって。頑張った子はえらい！文句なしの優勝」と声をかけられ千賀はついに本気泣き。２位の藤本から「ウソかと思ったらホンマに泣いてるやん」と驚かれていた。