国民栄誉賞の羽生氏、「井山さんとの同時発表に縁を感じる」

羽生善治永世七冠
1997年8月、長女と一緒に写真に納まる羽生善治四冠と理恵夫人=東京都渋谷区
2枚

 政府は5日、将棋の羽生善治永世七冠と、囲碁の井山裕太氏の国民栄誉賞の授与を正式決定した。これを受け、日本将棋連盟は公式HPで羽生氏のコメントを発表した。

 羽生氏は「大変名誉ある賞を頂き、驚きと共に身が引き締まる思いです。将棋界の先人の方々が長年に渡って築いてこられた歴史の継承があったからこその選考と受け止めています。

 また、現在進行形で囲碁の進化と記録を作り続けている井山さんとの同時発表に縁を感じました。私も井山さんの独創性溢れる棋風にあやかりたいです。今後も協力をして伝統文化の世界を発展させ、時代を担う世代にも伝えて行ければと思っています。

 棋士の道は途方もなく長いので、今回の受賞は今後の道のりへの激励も含まれていると考えています。いつも温かく応援し、見守って頂いているファンの皆様に厚く御礼申し上げます」と受賞のコメントを発表した。

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