真屋順子さん死去 75歳 「欽どこ」母親役で人気

「欽ちゃんのどこまでやるの!」で共演した真屋順子さん(右)と萩本欽一さん=1983年9月、テレビ朝日
1980年7月、インタビューに答える真屋順子さん
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 人気テレビ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」などで人気を博した女優の真屋順子さんが死去したことが5日、分かった。75歳だった。真屋さんは昨年7月に放送されたテレビ番組で、寝たきりの生活になっていることが報じられていた。

 真屋さんは松竹音楽舞踊学校から61年に俳優座養成所に入所。「欽ちゃんのどこまでやるの!」の母親役で人気を博し、お茶の間のお母さんとして親しまれた。

 だが00年に脳出血、10年には病気となった真屋さんを献身的に看病した最愛の夫で俳優の高津住男氏を亡くす不幸も。15年には大動脈瘤に見舞われるなど、病魔と闘い続けていた。

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