文枝、八方…上方落語界も星野仙一氏を悼む 八方「生まれ変わったタイガースの創始者」
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元阪神監督で、2003年に18年ぶりのリーグ優勝に導いた星野仙一氏が今月4日、すい臓がんのため70歳で死去していたことが6日、明らかになり、上方落語界からも悼む声が相次いだ。
昨年6月に星野さんと会ったという桂文枝は「とてもお元気でしたのに、信じられません」と衝撃を隠せず。
文枝は巨人ファンから阪神ファンにくら替えしているが、その決定打が星野政権下での2003年の優勝だった。「豪快で繊細で。阪神の監督就任を励ますパーティーがあった時、『ビールの乾杯は今はしません。優勝の時にとっておきます』とおっしゃられ、見事就任2年後にリーグ優勝を果たされたことが、昨日のように思い出されます」と、思い出を振り返った。
また、阪神ファンで知られる月亭八方は「生まれ変わったタイガースの創始者、星野さんありがとうございました」と、阪神を大きく変革した闘将に感謝していた。