熱烈な阪神ファンで知られるお笑いコンビ・ますだおかだの増田英彦（４７）とアンジャッシュの渡部建（４５）が６日、千葉市内で開催されたイベント「パワプロチャンピオンシップ２０１７」に出演。すい臓がんのために４日に７０歳で死去した楽天・星野仙一球団副会長を悼んだ。

　星野氏は０２年から阪神監督を務め、０３年にはチームを１８年ぶりのリーグ優勝に導いた。増田は「やはり星野さんは阪神タイガースを変えてくれた人」と感謝の言葉を口にした。

　金本監督、片岡ヘッド兼打撃コーチは０３年の優勝メンバーだが「星野さんに影響を受けた選手が今、監督。コーチをされている。星野さんといえば参謀に島野さんがいた。この２人のような感じに金本監督と片岡コーチには阪神を優勝に導いてもらいたい」と大きな期待を掛けた。

　渡部も星野氏とは「（生前に）何度かお会いしました」と明かし、「０３年に優勝した星野チルドレンたちが、今の阪神の首脳陣。そのＤＮＡを受け継いでいると思う。ぜひ今シーズンは躍進してほしい」と話していた。