北島三郎 星野仙一氏「尊敬できる友だった」

 プロ野球の中日、阪神、楽天で監督を務め、今月4日にすい臓がんのために70歳で死去した星野仙一氏を、親交のあった歌手・北島三郎(81)が6日、「尊敬できる友だった」と突然の死を悼んだ。

 若いころから親交があり、野球がオフの時には一緒にゴルフを楽しんだこともあった。最近では2016年10月に開いた自身の芸道55周年パーティーに星野氏がお祝いに来場。また昨年11月の星野氏の「野球殿堂入りを祝う会」に出席。お互いの晴れの席では、壇上で鏡開きに立ち祝福し合う間柄だった。

 この日は仕事のため大阪市内に滞在。訃報はニュースで知ったという。関係者を通じ「お互いに身を置く世界は違えど、心が通じ合う尊敬できる友としてお付きあいをさせていただいてました。先日も殿堂入りパーティーでお会いしたばかりで…。突然の訃報に接し、悲しさで胸がいっぱいです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントを発表した。

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