池坊保子氏 貴乃花親方のファンだった「大好きなんです」と過去のブログで
元横綱日馬富士の十両貴ノ岩への暴行騒動で、日本相撲協会の評議員会議長・池坊保子氏が注目を集めている。4日の臨時評議員会では、貴乃花親方について、「相撲道は礼に始まり礼に終わる。上司であり先輩でもある八角理事長が何度電話しても全く応答がなく、折り返しの電話もないのは著しく礼を欠いていた」と発言。テレビのコメンテーターやネット上では、池坊氏の発言などに批判が集まる事態となっている。しかし、池坊氏はもともと貴乃花親方のファンだったようだ。
池坊氏は2013年10月に撲協会の評議員就任が決定。初の女性評議員として注目された。翌14年3月、議長に選任している。
評議員に就任する前の2009年10月のブログでは、尾車部屋の嘉風関の結婚式に列席したことを報告。その中で「会場で貴乃花親方と2回も写真を撮ってしまいました。私は、周りが色々騒いでも、動じることなく、真摯に、誠実に相撲道に精進する貴乃花親方が大好きなんです」と貴乃花親方が「大好き」と“告白”していた。
写真撮影の様子を見ていた人からは、「池坊さんは、先ほどのお祝辞はまるで皇室の方のように上品だったのに、ミーハーなんですね」と言われたことを明かし、「そう、しっかりミーハーしています」とつづった。ブログには胸を張り、さわやかな笑顔の貴乃花親方の横で、少し恥ずかしそうにほほえむ池坊氏の写真がアップされている。