藤田紀子、相撲リポーターの横野レイコ氏を批判 立行司のセクハラ問題で
大相撲の貴乃花親方の母で女優、タレントの藤田紀子が8日、フジテレビ系の生番組「バイキング」で相撲リポーターの横野レイコ氏を批判し、司会の俳優・坂上忍がクギを刺す一幕があった。
番組では立行司・式守伊之助の10代行司へのセクハラについて特集。同局の榎並大二郎アナウンサーが「横野さんによりますと、セクハラを相撲協会に報告したのは、八角理事長体制に反対する一門の行司だという情報があります」と説明した。
これに対し、藤田氏は「これ事実かどうか分かりませんよ」と疑義。元横綱日馬富士の十両貴ノ岩への暴行に関して、横野氏が昨年11月16日の同局系「とくダネ!」で紹介した情報を否定してみせ、「(横野氏は)長きにわたって(取材を)やっておりますけど、私たちみたいに中に入ってやった人間とね、うわさ話を聞いてっていうことは(違う)。真実味ということは…私ふだん発言する時に気をつけているのは、自分が見てきたこと、ちゃんとしっかり聞いたこと以外は発言しないように、自分を注意しております」と、横野氏への批判的な態度を隠さなかった。
坂上は「とはいえ、ここに横野さんはいないわけですから」と、欠席裁判にならないようにクギを刺し、なぜかブラックマヨネーズ・吉田敬に「あなたはやっぱり横野さんの代わりとして発言していかなければいけないと思います」と、反論をうながしていた。