IKKO、セクハラ立行司の「男色の趣味はない」発言に怒り「とても納得できない」
美容家のIKKOが8日、フジテレビ系の生番組「バイキング」で、大相撲の立行司・式守伊之助が10代の行司にセクハラ行為をした問題で、「自分は男色の趣味はないので、なぜこのような行為をしたのか分からない」という伊之助の発言を厳しく批判した。
IKKOは「アタシすっごいこれ聴いた時にショックだったんですよ」と明かし、「今回、問題になってるのは、未成年の人に対して嫌な思いを、ショックを受けるようなことをしたっていうのが重要で、なのに自分は男色じゃないって言うと、何をおっしゃりたいんだろう?って、私は思っちゃいますよね」と、伊之助発言のはき違えぶりを指摘。
「そしたら同性愛の人が、未成年の人に対してこういうことをやるんですか?っていう話じゃないですか。とても納得できない」と、同性愛者ならセクハラ行為をするとも解釈できるような伊之助の発言を糾弾した。
元宮崎県知事、元衆院議員のタレント・東国原英夫も「認識がちょっと逸脱されてるのかなと思います。一般社会の基準から見て」と批判し、「この方もLGBT等々に甘い認識。ちょっとやっぱり全体的な体質が、やっぱ時代遅れなのかなっていう感じは否めない」と、角界の体質を問題視していた。