歌舞伎俳優・市川海老蔵（４０）に密着した番組「市川海老蔵に、ござりまする　２０１８」が８日午後１０時から日本テレビ系で放送された。海老蔵は、昨年６月に亡くなった妻・小林麻央さん（享年３４）に今もＬＩＮＥを送り続けていることを明かした。

　昨秋のインタビューでは、「悲しいのは（亡くなった直後より）今の方が悲しいのよね。時間あくと、悲しさがでますよね」と語った海老蔵。「それで、ＬＩＮＥ、まだしたりすると…」とつらいことがあったりすると、天国の麻央さんにＬＩＮＥを送ることを明かした。

　「麻央にＬＩＮＥするんですよ…うん、でも、もちろん既読にはならないよね。彼女からの返信ももちろんないけど…。僕の中で常にそばにいてくれると思ってるんで。たとえ１人でいたとしても、自分の中で（今も）彼女と話せるような雰囲気はあるんで…、僕の中では成立してる」と今も麻央さんを近くに感じることを伝えた。

　麻央さんは「つらいんだよね、とか、唯一無二で言えた人」だったという。麻央さんが亡くなり、大変なこと、体の痛みやつらさを明かす人がいなくなった。「そういうの、やっぱ、ＬＩＮＥで『今日、やっぱつらいけど、頑張ったよ』とか（麻央に送る）」と話していた。