HKT宮脇咲良「私たちが黄金世代」 48グループ史上最多40人が新成人
AKB48と国内姉妹グループの新成人メンバーが8日、東京・神田明神で行われた成人式に参加した。HKT48の宮脇咲良(19)ら、過去最多の40人(1人欠席)が、あでやかな振り袖姿を披露。宮脇は自身たちを「黄金世代」と命名し、「全盛期をもう一度」と“復権”を誓った。
ナンバー1アイドルグループのプライドが、言葉になって表れた。成人式で毎年恒例となっている各世代のネーミング。宮脇はニッコリ笑って「私たちは『黄金世代』です!そう呼んでもらえるように頑張ります」と言い切った。
実際、今年の新成人メンバーは豪華絢爛。AKBでもセンターを務めた宮脇をはじめ、AKB・向井地美音(19)、NMB・白間美瑠(20)、NGT・中井りか(20)、STU・瀧野由美子(20)が、各グループの表題曲(瀧野は31日発売のデビュー曲)でセンターを務めており、“次世代エース”がそろった。
宮脇は「AKB48の全盛期を、もう一度この世代で作りたい」と宣言。その裏には、昨年末の日本レコード大賞で味わった悔しさがあった。大賞を受賞したのは公式ライバルグループの乃木坂46。歓喜に沸くライバルの姿を目の当たりにした宮脇は、「乃木坂さんが取られたというのもあるんですけど、今のAKB48じゃ取れないというのを目の前で見せられたことがすごく心に響きました。楽屋で、もう一度あのステージに立ちたいとみんなで話し合いました」と明かし、今年の打倒・乃木坂とレコ大獲得に意欲を見せていた。