東国原、不妊治療を公表 60歳で昨秋男児誕生「思ったより大変」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が7日にツイッターを更新し、不妊治療で子供を授かったことを公表した。東国原は昨年10月に夫人との間に男児が誕生したことをテレビ番組などで報告している。
6日のツイッターでは60歳にしてパパとなったことへの反響の大きさに「今回の子供の誕生の件。友人・知人・多くの方々から、祝福や激励、驚きのメッセージを頂き、この場を借りて御礼を申し上げたいと思います」と感謝。そして「まさか60歳で新たな子供の親になるとは」と率直な気持ちもつぶやいた。
東国原は14年に20歳年下の一般女性と結婚したが、子供を作ることは結婚時からの「約束」だったといい、不妊治療を行ったことも公表した。「不妊治療は思ったより大変でした」と、当事者となって初めて治療の大変さを実感したようだが「しかし、その過程で、この国・自治体・社会で子を産み育てる環境の具体を実態として知る事が出来たのも、また生命の尊さを改めて痛感出来たのも、子供からのプレゼントだったのかも知れません」と、治療を体験したことで、一層視野が広がったことも訴えた。
また東国原は親の介護も抱えていることから「自らの老いと両親の介護問題、子育ての問題。正に『少子高齢化』問題。この国が直面する大きな課題に向き合っていかなければなりません」と決意をつぶやいていた。