ホリエモンR-1予選に出場「刑務所に入らないような大人に」自虐ネタフル活用

「R-1ぐらんぷり」1回戦に出場した堀江貴文氏=都内
「R-1ぐらんぷり」1回戦に出場した堀江貴文氏=都内
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 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(45)が9日、都内で行われた、ピン芸人ナンバーワン決定戦「R-1ぐらんぷり 2018」の東京会場1回戦に出場した。

 堀江氏はAグループで、ビスケッティ佐竹やアイアム野田らプロの芸人に混じり、最後に登場。「(ドラえもんの)のび太をイメージした」という、黄色の帽子、黄色のセーター、黒の半ズボンにランドセルという姿で、将来の夢をつづった作文を発表するというネタに挑んだ。

 作文では、将来の夢として「プロ野球選手になりたい。でもなれなかったら、球団を買収して世間を騒がせたい。近鉄なら買えるかな」、「芸能人になりたい。でもなれなかったら、テレビ局を買収して世間を騒がせたい。フジテレビを買おうとしたら怒られるかな」などと、自身の経験をフル活用。最後は「刑務所に入らないような大人になりたい」と“自虐”で締めくくり、グループ内でも最も大きな爆笑をさらった。

 終演後は、旧知の間柄で、今回の挑戦をサポートしているピン芸人のエハラマサヒロ(35)とともに会見。「まったくの初めてなので、緊張もしましたけど、ある程度狙ったポイントで笑いが起こったので、安心しました」と笑顔。出場した理由について「若い、売れない芸人との付き合いが多いんだけど、一部の天才みたいな芸人に勝とうと思ったら、普通にやったんじゃダメ。俺みたいな素人でも、やり方によっては戦えるというのを見せたかった」と話した。

 また、R-1に10回出場しているエハラからR-1のノウハウを聞いていることなども説明。優勝した場合の、賞金500万円の使い道については「どうでもよすぎて、考えてなかった」と苦笑いした。さらに、出所後には全身脱毛をしたことも告白し、「裸でも、いいネタあんのよ」と、過去2年間の王者を輩出した裸芸への挑戦も辞さない構えを見せた。1回戦の結果は、同日夜に公式ホームページで発表される。

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