江原啓之、カヌー薬物問題に70年代ドラマ「赤い靴」を彷彿
スピリチュアリストの江原啓之が10日、TBS系「ビビット」で、禁止薬物をライバルの飲み物に故意に混入させたカヌー・鈴木康大の事件について1970年代に大ヒットしたドラマ「赤い靴」を例に挙げ「現実にあるんですね…」としみじみ語った。
番組では冒頭からカヌーの鈴木康大によるライバル選手への禁止薬物混入の事件を特集。自らの体を高めるために禁止薬物を使うのではなく、相手を陥れるために禁止薬物を使ったという前代未聞の出来事に多くの時間を割いた。
これを見た江原は「ドラマみたい…」ともらした後、「昔、それこそTBSで『赤い靴』っていうバレエのドラマがあってね。トゥシューズに画鋲を入れるっていうね」と、1970年代に大ヒットしたドラマ「赤い靴」を例に挙げ、ドラマのような展開に「現実にあるんだなと思うと、恐ろしいですけど…」と驚きの声を上げた。
「人間は弱い存在。こういうこともあるかもしれない」とも語ったが「もう少し、想像力を…。こういうことをしたら必ずバレるということをもう少し…」と鈴木の安易な行為を残念がった。
江原が挙げた「赤い靴」とは、母の意思を継いでバレリーナになった主人公がライバルと戦い、先輩のイジメに耐えながらプリマドンナを目指していく物語。