カヌー薬物混入に立川志らく「ただの人間のクズじゃないか」 “余罪”にもあきれる

 昨年9月の日本カヌースプリント選手権でライバル選手のドリンクボトルに禁止成分を含むステロイドを混入させ、飲ませた鈴木康大(32)が日本アンチ・ドーピング機構(JADA)から8年間の資格停止処分を下された問題で、落語家の立川志らく(54)が10日、TBS系「ひるおび!」に出演し、「ただの人間のクズじゃないか」と断罪した。

 番組ではこの前代未聞の事件を特集。司会の恵俊彰から「自分が勝つために手を染めるというのは、外国ではよくあることかもしれないですが、今回は人を陥れることに使うという」と水を向けられると、「一報を聞いたときにはどこかに同情の余地があるのかなと思ってましたが、全くないですね」と断言した。

 鈴木は禁止薬物を混入させたほかにも、複数のトップ選手に対して道具の窃盗や破壊という妨害行為を行っていたとあって「物まで盗んで。それも一番仲のいい後輩を陥れるなんて…、ただの人間のクズじゃないか。周りの家族だって悲しませるし。こんな卑劣なことはない。あきれかえりますよ」と切り捨てていた。

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