寺田心 初夢でプロレスデビュー「ソファの上で練習してます」
人気子役の寺田心(9)が、元日からユーキャンのCMに出演している。資格や技能習得を中心とした通信講座のPRで、デイリースポーツのインタビューに寺田は、「僕は『愛犬飼育スペシャリスト』の資格を取りたいですっ」と大張り切り。他にも、「子供たちでオリンピックを開きたい」「プロレスのリングに上がりたい」「シェフになりたい」と、たくさんの“初夢”を膨らませた。
心くんは、元日からユーキャンのCMに出演中。バンドを従えたステージで、俳優の斎藤工と軽快なダンスと歌で、これまでのキュートな姿から“クール心”へと新境地を披露している。
「ダンスと歌の練習は4日くらい。苦手なので大変でした。斎藤さんはステージから降りるときに抱っこしてくれて、優しくてかっこよかったです」。
新春らしく初夢を尋ねると「う~ん。いーっぱいあるんですよぅ」と、つぶらな瞳をくりくりさせた。
まずはCM出演に合わせて「ミニチュアダックスフントの“のの”を飼ってるんだけど、もうおじいちゃんなので、病気になっても治せるように『愛犬飼育-』の資格が取りたいな」と笑顔。続いて「これは(安倍)総理さんに頼まないといけないんですけど…」と前置きして「子供たちだけで“ちびっ子オリンピック”を開きたいんです」と打ち明けた。
昨年、テレビ番組の企画で短距離走と鉄棒の逆上がりを克服した心くん。「でも本当は、長距離が得意です。ママとショッピングモールに行くときは1時間半くらい走って行くんです。スピードさえつけば、優勝できると思うなぁ」と目を輝かせた。
最後の夢は、仰天の「プロレスデビュー」。今年公開予定の映画「パパのしごとはわるものです」で、新日本プロレスの棚橋弘至(41)と父子役で共演してから、すっかり“レッスルマニア”になったという。「パパ(棚橋)を応援しに行ったら強くて格好良くて。家でも(棚橋の得意技)ハイフライフローとかプロレス技を、ソファの上で練習してます」と胸を張り、「いつかパパとタッグを組んで、内藤(哲也)さんと戦うって約束してるんです。パパは内藤さん苦手だから、僕が内藤さんの足をつかまえといて、パパが攻撃するの」と妄想…、いや想像を膨らませた。
15年に出演したTOTO「ネオレスト」のCMで注目されてから、俳優だけでなく情報番組などでも引っ張りだこの心くん。今年は“ハーフ成人”の4年生になる。「事務所やテレビ局のみなさんのおかげで、今があるんです」と大人びた発言も板に付いた。それでも、「自分で成長したな、と思うところは?」と問われると、「あのね。夜中に1人でトイレに行けるようになりました!『心配ない、心配ない…』ってつぶやきながら、ののを抱っこしておしっこしてます」とポツリ。
このキュートさが今年もお茶の間を癒やしそうだ。