ココリコ遠藤、過酷な高校寮生活 自由時間は15分 ドラマは最後だけ見て妄想
お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が11日、テレビ朝日系「アメトーーク」で、高校時代の寮生活の思い出を披露。自由時間は1日でわずか15分しかない過酷な生活を明かした。
番組では「寮生活してきた芸人」として遠藤やおかずクラブのオカリナ、品川庄司の品川祐、ペナルティらが出演した。遠藤は高校時代、野球留学で四国の高校で寮生活を送った。
高校時代は朝6時に起床し、学校周りを散歩。朝練をやった後、8時30分の登校に合わせ、毎朝校門で校歌を歌って、全校生徒を迎えていたという。さらに午後2時半に授業が終わり、午後8時30分まで練習、その後食事や風呂を済ませ9時45分に点呼。この点呼に1分でも遅れると連帯責任で全員正座させられたと振り返った。
この点呼後から午後10時の消灯までのわずか15分が唯一の自由時間。「この15分をどう使うかが全て、唯一の楽しみ」と語ると、出演者から驚きの声がもれた。
オカリナから「15分で何が出来るんですか?」と聞かれ遠藤は「何でもできるよ」とキッパリ。この15分でテレビを見ることも許されていたため、「ドラマのエンディングの2、3分だけ見て、15分の間でどういうドラマだったか妄想」していたという。当時は「教師びんびん物語」が流行っており、そのタイトルから「どんなドラマや?」と妄想が止まらなかったことも明かし、スタジオの爆笑を誘っていた。