森昌子 「越冬つばめ」作曲した円広志と初デュエット…新曲でアツアツムードに

デュエット曲の公開レコーディングを終え円広志(右)に抱きつかれる森昌子=東京・キングレコード関口台スタジオ(撮影・開出牧)
デュエット曲の公開レコーディングを行い、ラブラブ?の円広志(右)と森昌子=東京・キングレコード関口台スタジオ(撮影・開出牧)
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 歌手・森昌子(59)が、シンガー・ソングライターの円広志(64)とのデュエット曲「好きかもしれない~大阪物語~」(24日発売)をリリースすることになり14日、都内で公開レコーディングを行った。実は、35年前に自身の代表曲の1つで1983年に発売した「越冬つばめ」を作曲したのが円(名義は本名の篠原義彦)。同曲を含め楽曲でのタッグは4度目だが、デュエットは初となるが、円は自身最大の大ヒット曲を例に「『夢想花』を超えたい。はっきり言っていける」とアピールし、昌子も「手応え十分」と自信満々だった。

 今回のデュエットは、「越冬つばめ」の縁もあり、円の番組に昌子が出演するなど2人は親交があったが、3、4年前に食事をした際「一緒に歌おう」と意気投合し、それがようやく実現したという。完成した作品は、たまたま出会った大阪の男と東京の女が主人公の「大人の出会い」がテーマで、テンポが良いノリノリな楽曲。

 昌子は「覚えやすくて歌いやすい楽曲をこんなに早く書けるのか。さすがは大作曲家」と円を持ち上げれば、円も「皆さんに気持ち良く歌っていただける歌。“森昌子の歌は難しい”と言われるけど、たくさんの人が聴いて歌ってほしい」とアピールした。

 この日の公開レコーディングでは、「大人の出会い」のテーマらしく、円が昌子へ何度もボディータッチするアツアツムードで熱唱。円は「歌っている時は何でもあり。何をやってもいい。ステージ上では何も責任は問われない」と、冗談交じりに自身のボディータッチを正当化。さらに暴走気味に何度も抱きついていたが、さすがに昌子も「私は電信柱じゃないわ」とやんわりとかわしていた。

 また今年還暦を迎える昌子は、今年の抱負に「今年は還暦。楽しく歌っていきたい」と言い「いつもコンサートで(デビュー曲の)『せんせい』を歌う時はセーラー服を着ているけど、還暦を迎えたら赤いセーラー服を着ようと思う」と予告していた。

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