嵐・櫻井翔&池上彰氏 ニッポンの「想定外」に迫る 朝鮮半島、東京五輪、皇室…
嵐の櫻井翔(35)とジャーナリストの池上彰氏(67)が司会を務める日本テレビ系特番「教科書で学べない○○」シリーズが約2年ぶりに放送されることが14日、分かった。第3弾となる今回は「櫻井翔×池上彰 教科書で学べないニッポンの想定外」(後7・00)と題し、2月6日に放送。「朝鮮半島情勢」「東京五輪」「皇室」など、教科書では教えてくれない実態や真相に迫る。2人の総力取材を基に、ためになる情報を楽しく明解に届けていく。
人気キャスター同士が約2年ぶりのタッグで日本の情勢に迫る。
櫻井は、池上氏との再共演を「とてもうれしい。何を聞いても教えてくださる。知識の広さ、深さを感じます」と喜び、今回の題材についても、「楽しみ。翌日の学校や職場で、話のネタになるような番組になれば」と期待。池上氏も、06年から出演する同局系「NEWS ZERO」に加え、2月の平昌五輪番組のスペシャルキャスターに就任するなどキャスターとして着実にキャリアを重ねる櫻井に、「ここ2年でのニュースに対する見方や蓄積がすごいな、と感じました」と信頼を寄せた。
番組は15年8月が「戦争」、16年3月が「災害」をテーマとして放送され、好評だった。今回は2人の総力取材を基に「実は日本はスパイ天国だった!」「東京五輪の客席はガラガラだった!」など日本の“想定外”を特集。「平成の教科書」担当の櫻井は現在進行形の想定外を取材してプレゼン。「昭和の教科書」担当の池上氏は、想定外の歴史的背景を解説、今だからこそ知りたい重要な情報を届ける。
実は、第3弾は16年の第2弾放送直後に放送が検討されていた。池上氏は「何ができるのか?をスタッフといろいろ議論したのですが、なかなか決まらず、2年もかかってしまった」と苦笑い。選挙戦などでタブーなき鋭い解説“池上無双”でおなじみとあって、約2年ぶり復活の内幕もしっかりと解説。「今回、思いもよらない“想定外なもの”もスタジオに出てきます」と予告していた。