牛窪恵氏 ストーカー恐怖語る「情報漏洩は凶器になる」
テレビ番組などで活躍するマーケティングライターの牛窪恵氏が16日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」で、自身のストーカー被害の実体験を明かした上で、自治体、企業に「情報漏洩は凶器になる。扱いは気を使って」と切実に訴えた。
番組では冒頭、神奈川県逗子市で起こったストーカー事件で、被害者の夫が、妻の個人情報を第三者にもらした市を訴え、賠償命令が下ったニュースを報道。これについてコメントを求められた牛窪氏は「私もストーカー被害に遭った人間として、情報漏洩は凶器になりますから、ぜひ、そこをキチンと認識して頂きたい」と真剣な表情で訴えた。
牛窪氏は20代の頃、同じ職場の男性からストーカー被害を受けていたが「私も逃げていた時、実家に戻りました。実家もすぐにバレてすぐに(ストーカーが)来ました。その後伯母の家、ホテルと転々としました。それぐらいしないと逆にストーカーからは身を守れない」と逃げ回っていた当時を苦しい表情で振り返った。
今回は自治体に賠償命令が下ったが「自治体はもちろん、企業さんも今、位置情報、個人情報持ってますから扱いは気を使っていただきたい」とも語った。
牛窪氏は09年のブログで20代の時に同じ職場の男性がストーカーとなり被害を受けたことを告白。「家族全員が命の危険にさらされたことがある」とかなり危険な目にあったと明かし、警察と弁護士が間に入ってなんとか解決したものの「しばらくは怖くて怖くてとても外に出られず半年で11キロも痩せた」と恐怖をつづっている。
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