杉田かおる、母・美年子さんは「一生かけて研究したいくらい大きな母」 6日に死去
女優の杉田かおる(53)が16日、日本テレビ系「ミヤネ屋」に電話で生出演し、6日に死去した母・美年子さんについて「これから一生かけて研究したいくらい大きな母でした」と語った。杉田は14日の公式ブログで、美年子さんの死を公表した。
杉田は「今はまだ存在が大きすぎて。これから一生かけて研究したいくらい大きな母でした」と、母への愛をにじませた。
美年子さんは慢性閉塞性肺疾患で、在宅介護を受けていたが、昨年末、介護施設に移っていた。
子役時代から長く芸能界で活躍してきた杉田だが、「最後の介護の4年半で自分が母を支える立場になったときに初めて、支えてもらっていたんだって気付きました」と、介護を機に美年子さんの存在の大きさを理解したと説明。
「(介護は)つらかったんですけど、母といる時間が長くできたんでうれしかった」と振り返る一方、「慢性病なのでつらかった」と、母の苦しみを目の当たりにする心情も打ち明けた。
美年子さんが最初に倒れたのは20年前。杉田がバラエティー番組に出るようになったのも「母がテレビが好きだったので、笑うとがんにならないっていうので、バラエティーに出て笑わせてみようって。それをきっかけに出させてもらうようになった」という理由だったと明かした。
関西のバラエティー番組で出会った故やしきたかじんさんとは、母娘で親交があったという。杉田は「今、多分、天国で一緒に飲んでいると思います」と話していた。