ABC社長 体調不良で番組降板の浦川アナに「私自身も残念」

 朝日放送の脇阪聰史社長が16日、大阪市の同局で新春会見を行い、体調不良のため昨年12月28日の放送をもってニュース番組「キャスト」を降板した浦川泰幸アナウンサー(46)に関して「私自身も残念」と話した。

 浦川アナは2年9カ月にわたって同番組のキャスターを務めた。「夕方の激戦区ですが、本当に貢献してくれました。まだまだこれからも続けて欲しいと思っていた矢先での体調不良での降板。これ以上無理させられないと判断しての降板で、私自身も残念です」と浦川アナをねぎらった。降板に際しては「本人からの申し入れ」もあったという。

 浦川アナについて、現在もアナウンス部のデスク業務を行っていると明かし、「徐々に回復してきていると聞いているが、まだニュースを読む状態には至ってない」と説明。「体調を整えて再びの活躍期待したい」とした。

 浦川アナの降板について同局は「喉の不調で声が出にくい状態。帯番組に出続けるのは難しい状況と判断した」と説明していた。

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