キムタクの手洗いは「ひじの方まで」 医療ドラマ仕込みの本格テクをアピール

 元SMAPの木村拓哉が15日、テレビ朝日の「林修の今でしょ!講座」に出演。医療ドラマ仕込みの本格的な手洗いを披露して、本物の医師から「外科医の洗い方に近い」とお墨付きをもらった。

 木村は、司会の林氏に続いて、普段通りの手洗いを再現。腕まくりして洗面台に手を突っ込むと、指先や爪、手首まで細かな動きで洗いながら「赤坂方面で医療ものをやらせてもらったので、それ以来、手洗いに関してはものすごく指摘というか、いろいろ教えてもらった」と自ら解説。

 他局ゆえに番組名は口にしなかったが、昨年放送されたTBSの主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」で外科医を演じたときに伝授された手洗いを実生活でも実践していることを示唆し「本当はひじの方まで洗う」と徹底ぶりを明かした。

 木村の前に手洗いをした林氏は、特殊な光をあてての汚れ落ちチェックで、洗えていない部分が幾つも見つかったが、キムタクの結果はほぼパーフェクト。「よく、落ちてますね。外科医の洗い方に近いです」と医師から合格点を与えられた。

 わずかに光る部分が見つかると「これはタオルです!」と、汚れではなく手を拭いたときに付いたタオルの糸くずであるとアピールし、負けず嫌いの顔をのぞかせた。

 「オペ室に入る前の先生の手洗いは、(洗い終わると)両手を挙げるんですけど、下げた時点で必ず洗い直しなんですよ」と手洗いのうんちくまで披露していた。

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